安全に関するさまざまな取組

労使一体の事故防止の取り組み

当社では、幹部職員と乗務員の代表による職場事故防止委員会を設置しています。委員会は3か月毎に開催し、事故原因の把握・類似事故再発防止策の樹立と推進を図り、事故の未然防止に努めています。

年4回開催される営業所ごとの事故防止委員会
年4回開催される営業所ごとの事故防止委員会

無事故表彰制度

「輸送の安全確保が最も重要」との考えから、公共交通事業に携わる乗務員の模範として運転無事故表彰制度を設けています。毎年、会社創立記念日に表彰式を執り行ない、役員・部課長の出席のもと、社長より直接、賞状・記念品が授与され、その栄誉を称えています。

無事故運転士への表彰
無事故運転士への表彰

安全監査

総務部長をリーダーとして、全社から監査員を指名し、安全マネジメントの実施が適切に行われているかどうか、定期的に内部監査(安全監査)を実施しています。監査結果を受け、対象部署は、期限内に取り組み内容の改善を行います。

安全監査

危機管理に対する取組

BCP(事業継続計画)策定に向け、机上訓練、実地訓練などで危機管理に対する取組を行っています。
なお、令和元年東日本台風の際には、近接する千曲川の堤防が決壊し、本社及び長野営業所が水害に見舞われ、長野営業所のバス100台、飯山営業所のバス25台を安全な場所に急遽移動し、被災を免れました。

BCPの机上訓練を実施
BCPの机上訓練を実施
令和元年東日本台風では、営業所の浸水の中、125両のバスを避難させた。
令和元年東日本台風では、営業所の浸水の中、125両のバスを避難させた。
長野運輸支局に退避した
長野運輸支局に退避した

交通安全とバス乗り方教室

小学生を対象とした交通安全とバス乗り方教室を、沿線自治体・所管警察署と共同で開催し、バスの基本的な乗り方・車内でのマナー、交通安全と事故防止について行っています。