(Q37)ICカードKURURUの新カードへの切り替えについて
2025年3月1日から利用開始となった長野地区のICカードKURURU(くるる)の新サービスについて、頂いている質問をまとめます。
(2025年6月1日更新)
(画像は、新KURURU公式サイトより)
1.新旧カードの切り替えについて
Q1.以前の「KURURU」や「おでかけパスポート」は、使えなくなりますか?
A1.はい、すべて使えません。
Q2.今のカードから新しいカードへは、残高やポイントの移行はできますか?
A2.一旦払い戻しをしていただき、新しいカードを購入していただくことになります。ポイントも移行できません。
2.新しいKURURUについて
Q3.新しい「KURURU」の使える路線バスの範囲は、以前と変わりませんか?
A3.はい、変わりません。長電バスでは、長野市、須坂市、飯綱町、高山村の路線バスで使えます。
Q4.古い「KURURU」と新しい「KURURU」とで、使用する上での違いはありますか?
A4.基本的な使い方に違いはありませんが、券面の印字がなくなります。(記名式カードの氏名、小児カードの【小】、障害者カードの【割】)
定期券も券面印字がなくなりますので、代わりに明細書を発行します。
また、残高照会がホームページでできなくなるほか、履歴確認も乗降バス停名の表示がなくなり、過去26週間の履歴20件までの確認となります。
Q5.新しい「KURURU」でSuicaなどの使える鉄道・バスに乗れるのですか?
A5.はい、乗れます。交通系ICカードの「全国相互利用サービス」が使える鉄道、バス、加盟店で使用できます。
また、Suicaで購入できるフリー乗車券、新幹線乗車サービス(新幹線eチケット、タッチでGo!、スマートEX)、JR東日本のグリーン車Suicaシステム、PASMO加盟バス事業者の金額式定期券などにも使用できます。
Q6.今持っているSuicaなどで、「KURURU」の使える路線バスに乗れるようになりますか?
A6.はい、乗れます。Suica、Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんをお持ちの方(モバイルも含む)は、そのICカードで「KURURU」エリアのバスに乗れるようになります。
Q7.新しい「KURURU」とSuicaなどとで、使用する上での違いはありますか?
A7.はい、あります。バスの定期券や「おでかけパスポート」は新しい「KURURU」でしか作れません。
Q8.新しい「KURURU」にもポイントはつきますか?
A8.運賃の5%分が「KURURUバスポイント」として貯まります。貯まったポイントは、KURURUでバスをご利用になった際の運賃と同額まで達していた場合、自動的に運賃に充当されます。
Q9.今持っているSuicaで、「KURURU」のポイントはつきますか?
A9.「KURURU」以外のカードでは、ポイントは貯まりません。
3.おでかけパスポートについて
Q10.「おでかけパスポート」の運賃が変わるのですか?
A10.はい。新カードの導入の2025年3月1日から、お客様負担額がこれまでの金額(110円~200円)から120円~300円に引き上げになりました。また、おでかけパスポート適用運賃での乗車時に、ポイント付与がなくなりました。
4.定期券について
Q11.手持ちのSuicaでバスの定期券は作れますか?
A11.バスの定期券は、KURURUでしか作れません。
5.古いKURURUについて
Q12.今までのKURURUに残高が残っていますが、どうすればいいですか?
A12.旧KURURUは、2026(令和8)年3月31日まで払い戻しができます。切り替えの時期は窓口が込み合います。急いで払い戻す必要はありません。
Q13.今までのKURURUを記念にとっておくことはできますか?
A13.はい。解約せずにそのまま手元に置いておくことも可能です。
※Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※KURURUは長野市公共交通活性化・再生協議会の登録商標です。
※長野県PRキャラクター「アルクマ」©長野県アルクマ23-0090