ニュースリリース
「東急カラーの記念バスで秋深まる上田平を訪ねるツアー」ご参加有難うございました
2021年10月3日(日)に開催した、「東急カラーの記念バスで秋深まる上田平を訪ねるツアー」へのご参加、ありがとうございました。
ツアーの様子を写真で振り返ります。
8:00 長野駅東口(ユメリアバスパーク)出発
今回のツアーで初めて、1号車に「特急善光寺号」のヘッドマークを掲出しました。また、2号車は、普段1号車がつけている「信濃路号」のヘッドマークを付けて運行しました。
8:40 屋代駅でシンリク観光とコラボ
しなの鉄道屋代駅で、ちょうど到着した屋代須坂線のシンリク観光便とツーショットです。シンリク観光様は、2020年4月から屋代須坂線の運行に加わり、長電バスからの移籍車を使って運行しています。
東急バスカラーの長電バスと長電バスカラーのシンリク観光とが並ぶ姿は、この日初めて実現しました。
9:05 戸倉駅 いにしえの賑わいを偲ぶ
しなの鉄道戸倉駅では、古き良き時代の面影を残す歓迎看板とのコラボです。
この駅は、かつては特急列車「あさま」も停車した信越本線の主要駅の一つでした。到着した列車を受けて、温泉街への送迎車が次々と発車していったのでしょう。
戸倉駅の構内には、リバイバルカラーの先輩である旧長野色の115系と、新車のSR1系が停車していました。
しなの鉄道の電車も、新旧交代が進みつつあります。
10:20 舞田駅で上田電鉄とコラボ
上田電鉄舞田駅では、上田電鉄の電車とのコラボを撮影しました。元東急電鉄の1000系「自然と友だち号」との出会いです。
舞田駅周辺には、案山子(かかし)がたくさん立っていました。
東急バスカラーのバス2台を眺めて、日向ぼっこをしている案山子の皆さんです。
次の電車は、上田電鉄様のご好意で、東急電鉄カラーのままの1001号が運用に入りました。
東急カラー同士の出会いが実現しました。
11:40 上田バスで元東急バス大集合
次の訪問先は上田バスです。上田バスでは、元東急バスの車両だけをひたすら並べて頂きました。左端の長電バス2台を含めて、8台すべてが元東急バス。またとない場面を演出していただいた上田バス様、ありがとうございました。
上田バス様には、グッズの販売もしていただきました。プレゼントもいただきました。
12:20 上田駅(鷹匠町)フォトラン
ここは、特急バス長野~東京線の上田駅バス停があった場所。東急バス様の公式ツイッターの写真に写っていた建物がヒントになり、場所を知ることが出来ました。しかし、そのつもりで来てみると、目印の建物は既に取り壊され、駐車場になってしまっていました。(リサーチ不足、失礼しました!)
それでも、60年前にこの色のバスがこのヘッドマークをつけて走った場所を、しっかりと走ることが出来ました。
12:50 上田城見学
かつての特急バスは、車窓に一瞬見えただけで走り去ってしまったであろう上田城。今日は、駐車場に入り、ゆっくりと対面しました。
13:40 ステーキワン戸倉(昼食)
ちょっと遅い昼食は、ステーキワン戸倉です。
この場所を選んだのは、かつて特急バス長野~東京線が停車していた戸倉バス停が、ここだったからです。このお店、以前は戸倉ドライブインという名前でした。店名は変わりましたが、経営者の方は今も変わりません。
60年前にも、こんな風にバスが小休止したのでしょうか。
15:50 戸倉上山田温泉 古き良き街並みをフォトラン
お昼の後は、戸倉上山田温泉を4周し、それぞれ好みの場所で走行写真の撮影をしていただきます。
「水と緑と潤いのある公園」をベースに、中央通りと呼ばれる通りを走ります。すぐ近くのホテル圓山荘の前を走る1号車。
戸倉上山田温泉には、古き良き時代の温泉街の面影が残る場所がたくさんあります。
新世界通りと名付けられた通りから、通り過ぎる1号車を眺めてみます。
シンボリックなデザインの歓迎ゲートには、新世界通りに軒を連ねるお店の名前がきちんと書かれています。
温泉旅館や温泉まんじうを売るお店が並ぶ道を、2号車が走ってきます。
15:40 しなの鉄道千曲駅
長野駅に戻る途中で、予定になかったしなの鉄道千曲駅に寄ることにしました。
千曲駅は2009年に開業した比較的新しい駅ですが、駅前広場からしなの鉄道を見ることが出来ます。
115系電車が来ました。
かなり気温の高い1日でしたが、撮影に専念する人も、上田城でアイスクリームを食べる人も、戸倉上山田温泉の足湯に入る人も、それぞれ楽しんでいただけたかと思います。
ツアーへのご参加、ありがとうございました。